キッズからシニアまでダンスが好きになれるフリーダンスインストラクター「SUU」さんにインタビュー!

2012年から中学校の体育の授業でダンスが必修となり、早6年が経過しました。 小学校でもリズムダンスなどを授業に取り入れており、運動の一科目として当たり前に位置づけられています。
そもそも、なぜダンスは必修科目となったのか?
その理由として、ダンスを通して友達や仲間とのコミュニケーションをとること、 自分の身体で気持ちを表現することなどが目的とされています。
ダンスの上手い・下手は最重要項目ではないということもポイントの一つです。
体育の授業となると、運動神経のない生徒にとっては憂鬱な時間となり、躓いて登校拒否になる可能性もあります。
しかしダンスは、その他大勢の生徒と競うようなものではありません。 明確な勝ち負けがなく、純粋に楽しむことができ誰でも参加できる、そういった点において重要な科目と位置づけられたのだと思います。
しかしダンスとなると、身体が固い、リズム感がない、振付を覚えるのが苦手、といった方々もいるかと思いますが フリーダンスインストラクターのSUUさんは、キッズからシニアまで、みんなが楽しく、気持ちよく踊れるダンスの指導に重きを置いています。 またダンス療育によって身体に不自由がある方々へも踊ることの楽しさを伝える活動を続けています。
そんなSUUさんとは一体どういった人なのか、なぜダンスを始めたのか色々と伺ってみました!

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フリーダンスインストラクターとして活躍されているSUUさんですが、自己紹介をお願いします。

アイコン画像 出身は茨城県です。小学1年生の時にお友だちのバレエの発表会を見に行って衝撃を受け、直ぐに自分も踊りたいと思ったのがダンスとの出会いでした
ですが親の教育方針でピアノとオルガンを習うことになったのですが、レッスンは大嫌いで全くやる気が起きなかったのを覚えています。。
小学2年生の時まで落ち着きがなく、親の話を聞かない子供で両親が無理矢理ピアノとオルガンを習わせていたんです。
厳しい指導で自分自身はそういった類いは本当に向いていないと思いながら嫌々ながらやさぼったりしてました(笑)

友達のバレエ発表会を見に行った後、すぐに母親に自分はこうゆうことがやりたいんだって気持ちをまっすぐに伝えました。 それから、バレエに通うことを認めてもらってそこからバレェ一筋になりましたね。
子供ながら自分の気持ちを正直にまっすぐ伝えてそれを受け止めてくれた両親には感謝しています。

メインは仙台を中心として活動されていらっしゃるのでしょうか。

アイコン画像 宮城県で活動しています。その中でも仙台市をメインにして多賀城市と白石市でも教えています。

ダンススクールにて講師として活躍されていらっしゃいますが講師になろうとおもったきっかけや経緯を教えてください。

アイコン画像 ダンス講師になろうと思ったことはなくて、当初は生徒として通っただけでした。
踊る事が本当に好きなので、たまたま知り合いから幼児クラスでのアシスタントが必要、と声掛けをもらって始めたのがきっかけですね。
そのあとはこういったダンス講師の代行をスポットで続けていたら、いつのまにかなってました(笑)

ダンスを始めた当時と今では変わった部分などあるでしょうか?

アイコン画像 自分自身で意識が変わったなと思うことは、生徒としてやってた時に自分が嫌だなと思った事は、講師になった今では絶対にしないと決めたことですね。
生徒自身が楽しいと思えることを教えることに意味があるのだと感じました。

障がい者の方のためのスクールなども開催されていらっしゃいますが、どういった想いから始めようと思ったのでしょうか。

アイコン画像 これもたまたまなんですが(笑)スタジオに問い合わせがあったのがきっかけでまずは体験から入りました。
私の知り合いの講師も受けたりしたのですが、気に入られてそこからもっと詳しく知りたい、教えたいという思いからダンス療育指導士の資格をとりました。
こういったきっかけがなければダンス療育指導士を知ることはなかったのかもしれません。

ダンス療育指導士とは、具体的にどういったことを教えるのでしょうか。

アイコン画像 ダンス療育士とは発達障害の方々のためのダンス指導になります。
知的障害の方や身体が不自由な方にも、音楽に合わせて表現力や感受性を伸ばして楽しんでもらえるようなレッスン指導になります。

その方々によってどれくらい不自由なのかを見極めるのは結構大変です。 でも信頼関係が強く結ばれたり、うまく出来た時の喜んだ姿や最後までやり切った達成感に満足してもらえたときの笑顔が見れたときが私のやりがいです。

普段の生活で、食事や運動など気にかけていることなどあれば教えてください。 独自のリフレッシュ方法などあればお伺いしたいです。

アイコン画像 体調悪くなりそうになったらとにかくカレーを食べます。あと早く寝ること。 かなりシンプルですが、基本的なことだと思います。 栄養をしっかり取り、十分な睡眠で身体を休ませる、シンプルですが忙しいと意外とできていなかったことに気づきます。
毎年海外にいってその土地ならではの踊りを見たり、体験したりしてインスピレーションわかしたりもしますね。 あと温泉やお蕎麦が好きなので、国内各地を回ったりもします。
ダンス以外のことも必要なことですが、私の生活からダンスが消えることはないですね。 普段の生活の中にいつも音と動きが繋がって 気づいたらリズム刻んだりしてます。 こういったことが無意識に身体が動いているときはリラックスできているんだなと感じます。

これからダンスを始めてみたいなと考えている人たちにメッセージをお願いします。

アイコン画像 ダンスは表現だと思います。 リズム感がないから出来ないとかじゃなくて 音楽を聞いて揺れるだけでもそれはダンスだと思います。
無心で笑顔になれる。全然難しくないし、ハードでもないんですよ。 振り付けを覚えないと!という気持ちが難しくさせてるので、そういった概念に捕らわれないで欲しいなと常々思います。
現在私が開催しているダンススクールでは子供からお年寄りの方まで幅広く習いに来る方が沢山います。 皆さんがそれぞれ楽しめるようなレッスンを心がけているので、これから始めたいと思っている方も気軽に体験にお越しください!

インタビューありがとうございました!

自己紹介画像
SUU
フリーダンスインストラクター

宮城県 仙台市にてダンス講師として活動中。
クラシックバレェからジャズダンス、エアロビクスなど多様なダンスを学び、ヒップホップダンスに出会う。

ダンスクラブなどがなかった当時からクラブ等で独自のスタイルを突き詰め、インストラクターとなった現在、振付や指
また、ダンス療育指導士として小さな子供からシニア層までみんなが楽しめるダンスを目指して様々なイベントを主催。

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