AI問診で時間短縮 人工知能が事前に患者の症状から病名を導き出す

2018年9月14日

医療や介護の現場で人手不足が深刻化する中、課題の解決を図ろうとAI=人工知能などの
テクノロジーを生かして開発された最新機器の展示会が開かれています。

この展示会は、12日から千葉市の幕張メッセで始まり、国内外のおよそ400社が出展しました。
このうち、AIが患者の問診を支援するアプリは、東京の医師がみずから開発しました。

病院の待合室で、診察を受ける前に利用することが想定されていて、患者がタブレット端末で
主な症状などの選択肢を選んで回答していくと、AIが可能性のある病名を導き出し、
医師に伝える仕組みです。

AIには、およそ5万件の医学関連の論文などを読み込ませたということで、問診の効率化に
つながる効果が期待できるとしています。

また、都内のベンチャー企業が開発した介護現場の人手不足を補うシステムは、
あらゆるものをインターネットにつなぐ「IoT」の技術を活用していて、ベッドやドアなど、
さまざまな所に設置されたセンサーが高齢者の行動の異変をいち早く感知し、
スタッフに知らせるということです。

愛知県から訪れた高齢者施設の男性職員は、「私の職場も慢性的に人手不足です。
新しいテクノロジーが課題の解決につながってくれればと期待しています」と話していました。
この展示会は、14日まで開かれています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180912/0018398.html

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