ヤマト運輸のドライバーの長時間労働の問題が、ここ最近、メディアに取り上げられるようになりましたが、そういった社会の動きから、ドライバーの労働時間の改革を行うようになりました。たとえば、営業所からの発送時間を早めるというようなの対策が取られ、ドライバーのプライベートな時間が増え、ドライバーの待遇改善が図られるようになりました。
ドライバーの待遇が良くなった一方で、ドライバーの営業時間を短縮するために、仕分けの担当者が現場の後片付けや顧客対応をしています。そのため、勤務時間よりも早く仕事を始めたり、残業をしたりしている状況です。ドライバーの労働時間が短縮されただけで、そのしわ寄せが結局他に来ているだけです。会社が抜本的に変わることはないと思います。